今日は2年ほど前から始めた僕のキャッシュレス生活ついてお話したいと思います。始めたきっかけや良かった点と不便な点、両方について触れていきます。これからキャッシュレスを考えている人にも参考になればと思います。ではいきましょう!
キャッシュレスのきっかけ
まずはきっかけですが、それは当時持っていたお店のポイントカードの整理でした。2年ほど前はコロナで休日は家にいる事が多く、いらない物を捨てたり、売ったりしていました。その中でポイントカードがたくさんある事に気がつきあまり行かないお店のカードは処分しようと思いました。しかしポイントが貯まっているものもあり捨てるのはためらわれる事もありました。そこでポイントカードでアプリに対応しているものはスマホに入れればよいのでは?と考え調べてみました。すると結構アプリに対応している事がわかり次々にアプリ登録しスマホへ収納&カード廃棄をしました。結局、カードで持っているのはアプリに対応していない近所のエスポット(よく行くホームセンター)の1枚だけにする事ができました。
そしてスマホでポイントカードを運用するようになりましたが、ある考えが浮かびました。それは”スーパーでの支払いもスマホでできれば財布を持ち歩かなくてすみ、持ち物が軽くなる”という事でした。僕が利用するお店はAコープ(スーパー)、ウェルシア、エスポットです。食品、お酒、雑貨をそれぞれで買っています。その中でキャッシュレスに対応しているのはウェルシアだけでした。まずはと思いウェルシアで利用できるキャッシュレスサービスを調べました。するとゆうちょの口座があれば”ゆうちょペイ”という決済サービスが使える事がわかりました。キャッシュレスサービスの多くは提供アプリ内でクレジットカードを登録して、任意の金額をアプリへ移動させてつかうものが多くクレジットカードと同じタイミングでの引き落としとなります。つまり1ヶ月遅れでの請求となり当時はあまりクレジットカードは使っておらず、家計管理をするに当たり管理しづらいと考えていました。しかしゆうちょペイならゆうちょの口座からリアリタイムで引き落としとなるためこの問題がありませんでした。その為、使う事に決めました。ちなみにゆうちょペイのアプリから口座の残高も見れます。
しかしそれでも一番に使うAコープが現金かクレジットカードの支払いのみだったのでお酒を買う時しかキャッシュレスの利点を得られませんでした。依然として財布を持つ事には変わりはなかったんです。ちなみにクレジットカードをApple Payのアプリに登録する方法もAコープでは対応しておらず、物理的なカードを機械に入れて読み込ませるのでこの方法でした。エスポットも同様でした。
大きな転換がきた!
しかし今から1年ほど前にAコープがPayPayに、エスポットがキャッシュレスに対応しました!(エスポットがいつから対応していたか不明です、でも同じ時期に気がつきました)早速、PayPayをダウンロードし口座を登録(ゆうちょで登録)し使うようにしました。晴れてお財布から解放されたのです!
初めは残高を1万円とか少しずつ入れてはチャージを繰り返してましたが、すごく便利でスマホだけでポイントカードを見せて、決済もできるのでほんとに楽です。しかも使うようになってから他のお店も使えるか確認する癖もつきました(PayPayに対応しているお店は店頭にステッカーが貼ってあります)、そうすると、結構使えるお店が多い事に気がつきました。今、住んでいるところは神奈川県の湯河原町という静岡県との県境なのですが、たまに横浜で友人と飲む事がありますがほとんどの店舗で使えます。横浜までは電車で行きますが、それもモバイルSuicaをスマホに入れているのでお財布の出番はありません。最近はユニクロやニトリでもPayPayで買い物をしました(町内にはありません、小田原です)。湯河原町の中でも個人でやっているお店も含め店舗の規模を問わず対応している店舗は多いです。しかし、町内でよく行く居酒屋さん2件は現金のみなのでそこが対応してくれる事を心待ちにしています。
今使っているキャッシュレスサービスと金融機関
今も使っているキャッシュレスサービスはPayPay、楽天ぺイ、モバイルSuicaです。ポイントの還元率が楽天ペイの方が高い(楽天ペイ1.5%、PayPay1%)ので楽天ペイが使えない所ではPayPayで決済してます。生活圏で使うお店で現金払いの所は理容室、2件の居酒屋くらいです。ゆうちょペイは利用できる状態でスマホに入ってますが、口座の残高確認以外では使わなくなりました。
メインの口座は楽天銀行を使っています。ゆうちょを残している理由ですが楽天銀行のようなネットバンクでは登録ができないお店があるためです。それはガス、水道と車の任意保険、PayPayの引き落としです。ガスと水道は住んでいるところが田舎のせいかもしれないですね。PayPayは利用できるクレジットカードはその名の通りPayPayカード(旧Yahooカード)のみです。クレジットカードは2枚持っており、これ以上増やしたくないのと来年3月に引っ越すので転居先でのキャッシュレスサービスの対応状況でPayPayが引き続き利用できるならPayPayカードも作ろうかと思ってます。
キャッシュレスのメリット①〜③
ここからはキャッシュレスのメリットを上げていきます。
①持ち物が減り身軽になる
シンプルですが一番のメリットです。やはり持ち物が少ないのにパフォーマンスが落ちないので満足度が高いです。ポイントカードがたくさん入ったお財布から解放されてスマホ1台に集約できた事でズボンのポケットが1つ開ける事ができた実感は感動です。
②ATMに縛られ、搾取される事からも自由になれる
会計の際に金額が足らずに必要な物が買えない事へ不安や、お財布の中の金額が減ってきた時にATMへ行く手間と時間帯などによっては手数料を払う必要もありましたが、そこから解き放たれました!
③現金で払うよりお得
PayPayは1%還元されるので、例えば1000円の支払いで10円分が次回のPayPayの支払いに充てられます。現金ではこうした得はありませんのでキャッシュレスの方がお得です。ただしこの還元率の数字は諸条件あり0.5%~1.5%の幅があります。僕の場合は1%の還元が受けられてます。楽天ペイも諸条件あり、僕の場合は1.5%です。キャッシュレスサービスは決済方法や利用金額などで還元率が変わりますので、どこのキャッシュレスを利用するかは還元率、対象店舗の多さ、自分の持っているクレジットカードなどを総合的に評価して判断した方がいいと思います。
ちなみに10月は獲得したポイントは2090ポイント(円分)、支払いに使ったポイントは2869ポイント(円分)です。
デメリット①〜③
①やっぱり使えない店舗はある
僕の場合は理容室、2件ある近所の居酒屋では利用できません。初めから現金でずっと払ってきてキャッシュレスがだいぶ普及してきたと思いますが、やはり変わらないお店もあります。そのお店を利用する理由は他にあるため変わらずに利用していますが。店舗も導入にあたっては客層や経営者のキャッシュレスへの理解などあり、僕の住んでいる町は高齢者が多く(高齢化率40%)進まない理由だと思います。仕方ないですね。
②旅先でも。。。
以前にお財布を持たずに旅行した事があり、その時に経験した事です。ホテルは事前にオンライン決済し、電車で目的地まで行きました。湯河原町〜三島駅の区間ですが、JR東日本とJR東海の区間で別の会社を跨ぐ関係でモバイルSuicaで湯河原駅に入り、三島駅を出るときは駅員さんのところでモバイルSuicaの決済をさせてもらいました。ただ、帰りは三島駅がモバイルSuicaに対応していないため、緑の窓口で切符を買いました。この時は念の為にクレジットカードは持って行ったので、それで決済しましたが、モバイルSuicaも使えたと思います。 と、ここまでは良かったのですが三島駅から伊豆箱根鉄道が出ておりそこは切符の販売が現金のみだった為、乗れませんでした。あと、歩いている時にメロンパンの専門店があり食べようと思いましたが店員さんに聞くと現金のみとの事でした。それ以外のスーパーやコンビニはキャッシュレスが利用できましたが細かいところで対応してない事がありました。
③スマホの調子が悪いと
今使っているスマホはiPhone8プラスでもう丸4年、5年目選手です。不具合や故障なく使っているのですがここ2〜3ヶ月で2回ほどあった事です。会計でスマホを使おうとした時にロック画面からなぜか解除ができませんでした。その時は指紋認証が反応しなくなっていたのですが、何度もやり直してなんとか解除できました。もう1つはロック画面は解除できたのですがPayPayアプリをタップすると画面がPayPayの画面には変わるのですが肝心のコードが出てこずタイムオーバーをなってしましました。これも何度もやり直しましたがこの時は同じ状態から変わらず、会計を諦めました。お店を出て他のアプリをタップしてみたのですが通信を伴うものは全てつながりませんでした。スマホの電源を切ってつけ直すと通信は繋がりPayPayも使えるようになりましたが、スマホの調子によってはこういった事もあると知れた事はいい経験でした。
最後に
今回はキャッシュレス生活についてお話しさせていただきました。キャッシュレスのメリット、デメリットを知った上でキャッシュレス生活を検討することも良いかと思います。ぜひ参考にしてください!
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