やっぱりお得!格安SIMでスマホ運用!

皆さんは通信キャリアはどこを使っていますか?今は大手キャリア以外も選べる時代です。今日は皆さんのスマホの料金を安くする為に、格安SIMに乗り換えるとどれくらい料金を下げられるのかをご紹介します!

容量別、これくらい安くなる! 通話料も安い!

格安SIMは回線をドコモやau、ソフトバンクから譲り受けて提供しているために料金を安くできます。なのでドコモ回線を提供している格安SIMとドコモ本ブランドでは繋がりやすさは同じではありません。当然ですが本ブランドの方か品質は良いです。最初にこの点だけはご注意ください。

データ通信量は人によって違うのでこのブログでは3段階に分けます。小容量(0〜3GB)、中容量(3〜20GB)、大容量(20GB以上)として大手キャリアと比較していきます。あと通話料も格安SIMだと安いので一緒に比較していきましょう!

ちなみに大手キャリアのプランはドコモ、au、ソフトバンクの無制限プランで比較をし、楽天はここでは格安SIM扱いとしました。またキャンペーンなどの割引は含めないものとします。

大手キャリアの割引なしの無制限プランはドコモは7315円/月、auとソフトバンクは7238円/月がかかります。では比較していきましょう!

まずは小容量(〜3GB)との比較

ではまず小容量プランから比較していきます。月のデータ通信量が3GBまでの方が大手キャリアの無制限プランを契約しているとはあまり思えませんが、一応比較します。もし、3GB以下の通信量の方は乗り換えを検討しましょう!

事業者容量料金/月通話料/月
ドコモ無制限7315円22円
au
ソフトバンク
無制限7238円22円
LINEMO
POVO
3GB990円22円
HISモバイル3GB770円9円
日本通信1GB(290円)
+2GBを追加(440円)
730円11円
iiJmio4GB990円22円

やっぱり安くなります。大体1/10位の金額になります。これは凄いですね。

大手キャリアが提供しているのLINEMOやpovoでも1000円以下です。auが提供するpovoは自分でプランを選んで、そのプランの期限が来たらまたプランを選ぶのでそういう事が苦ではない方が良いと思います。

ドコモから回線を貸与されているHISモバイルや日本通信だと800円以下で通話料もお得です。ちなみに日本通信は1GBのプランを契約して、日本通信のマイページ上で毎月3GBまでデータ通信できる設定にする必要があります。その月実際に使った容量が1GBまでなら290円、2GBなら510円、3GBなら730円といった感じで利用できます。僕はこの日本通信で2GBの契約で使ってます。

ドコモ回線でもau回線でも選べるiiJmioは4GB使えて1000円以下です。

中容量(3〜20GB)との比較

お次は中容量プランです。ここでもこれだけ安くなります。

事業者容量料金/月通話料/30秒
ドコモ無制限7315円22円
au
ソフトバンク
無制限7238円22円
楽天20GB2178円22円 楽天リンクによる通話は無料
ahamo20GB2970円22円 5分間の通話が何度でも無料
LINEMO
POVO
20GB2700円22円
日本通信20GB2178円11円 70分の無料通話付き
iiJmio20GB2000円22円
LIMBO20GB1991円22円

大体の方はこの中容量に入るのではないでしょうか?総務省の調べによると月のデータ通信の平均値は8.95GB、中央値は3GBです。僕は月に4~5GBなのでこのレンジに入ります。大手キャリアも最近は20GBのプランに力を入れています。

ahamoはドコモが提供しているプランで回線の繋がりやすさと、5分までの通話が何度でも無料になる通話無料がセットです。また、日本通信も70分の無料通話がセットになっています。20GBまで使うし、通話も多い方に向いているプランです。

楽天のメリットは楽天リンクというアプリで発信した通話は時間や回数関係なく無料で通話できます。僕自身も使った事がありますが、本当に無料です。笑 ただし電波状況によって会話が途切れたり繋がりにくかったりするので注意が必要です。また、楽天はプラチナバンドが割り当てられていないので屋内では繋がりにくいです。僕自身もスーパーに行った時に店内の奥の方に入ると圏外になったりと経験した事があります。でも電波が割り当てられていないので仕方ないですね。そのかわりに安いです。

LIMBOが最安の1991円、なんと2000円以下です。回線はドコモ回線を譲り受けて使用します。

大容量(20GB以上)と比較

最後に大容量プラン

事業者容量料金/月通話料/30秒
ドコモ無制限7315円22円
au
ソフトバンク
無制限7238円22円
楽天無制限3278円22円 楽天リンクによる通話は無料
ahamo100GB4950円22円 5分間の通話が何度でも無料
LIMBO30GB2728円22円

格安SIMの数が減りましたが、大容量プランを提供している事業者はもっとあります。今回は特に安いところを選びました。

ここでは楽天が強いですね、大手キャリアと同じ無制限なのに料金は半額以下、楽天リンクからの発信で通話料無料と最強です。しかし中容量でも話しましたが、やはりプラチナバンドがないデメリットや楽天リンクアプリの通話品質が受容できるかがカギになります。プラチナバンドの割り当てについては総務省と各キャリアで話し合いが進んでいるので今後も注目です。

ドコモが提供するahamoも100GB使えて4950円と回線品質であればこちらです。5分までの通話が何度でも無料で使えるのもいいですね。

大容量ではLIMBOが一番安いです。ご参考までに。

格安SIMへの乗り換え方法

①今の事業者で契約更新月や契約解除料の有無の確認をし、問題なければ予約番号の発行(MNP番号の発行)を行います。新しい事業者で契約する時には自分の携帯番号と予約番号がセットとなります。

②契約したい格安SIM事業者で乗り換えの手続きを行います。ちなみに格安SIMはオンラインでの手続きが中心ですが、実店舗を持つ事業者もあるので下に載せておきます。

格安SIMショップ名全国の店舗数
ahamoドコモショップ 但し手数料3300円2289
楽天モバイル楽天モバイル100以上
イオンモバイルイオンモバイル200以上
HISモバイルHISモバイルステーション21

③手数料について

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでは他社への転出手数料は既に無料化されています。

また新規の事務手数料は3300円かかります。

実際の手続きで必要な書類や支払い方法は各事業者で確認してください。ちなみに運転免許証とクレジットカードがあれば大体手続きができます。

最後に

総務省の調べでは、1ヶ月当たりの携帯電話の通信料金(音声通話、データ通信料など)を月に5000円以上払っている方は2019年では23.8%いましたが、2021年3月では18.1%まで減りました。

また、携帯会社の乗り換えをした事がない方は2021年12月の集計では51.1%います。今回の内容を見て自分の使い方だと料金がもっと下がると思った方は是非、乗り換え検討してみてください。1ヶ月1000円の削減でも年間で12,000円の節約になります。契約解除料や新規の事務手数料と削減できる金額との比較をして安くなるのなら、乗り換えてみましょう!

一度の行動が長期的な節約に繋がります。このブログが皆さんの思い腰を上げる一助になればと思います。

ご自身の使い方に合ったプランや事業者を選んでください!


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